Minnano Nihongo Bài 8: Phần dành cho giáo viên

PHẦN NÀY DÀNH CHO GIÁO VIÊN

GIÁO TRÌNH MINNANO NIHONGO

 

第 8 課

[この課の学習目標]

この課の学習目標は身の回りの事物の様子、感想が言える。文法的には「い形容詞」「な形容詞」の使い方

(形容詞の述語的用法及び名詞に対する修飾的用法)について学習する。

Ⅰ.

①  桜(の花)は  きれいです。

②  富士山は  高いです。

③  桜(の花)は  きれいな  花です。

④        富士山は        高い    山です。

1)基本文法事項:

・①の文型は 「N1は Anaです。」で、Anaは“な形容詞”であることを示し,②の文型は 「N1は Aiです。」でAiが“い形容詞」であることを示す。文意は①②ともN1がAnaまたはAiの性質をもっ ている、あるいはAnaまたはAiの状態であるということを表現する。このように人、事物がもっている 性質あるいはその人、事物が現在どんな状態かを表す単語を形容詞という。

・日本語教育における形容詞には上記文例のように“い形容詞”と“な形容詞”の二つがある。前者は国語 文法における形容詞と言っているもので、後者は形容動詞と言っているものである。“い形容詞”は辞書 形の形がすべて“い”で終わり、“な形容詞は名詞を修飾するとき“~なN”と“な”の形をとる。用法 として、文の最後におかれて述語として使われる用法と名詞の前に来て名詞を修飾する二つの用法がある。 この2種類の形容詞が述語として使われている文を形容詞文という。①の文例は“な形容詞”が、また② の文例は“い形容詞”が文の最後に置かれて述語として使われている例であることを教える。

・文例③では“な形容詞”が、また文例④では“い形容詞”が名詞の前に置かれてその名詞を修飾している 名詞修飾用法の例である。即ち名詞修飾用法とは形容詞がその名詞の前にきて、その名詞がどんな性質を もっているか、どんな状態であるかを表す用法である。文の形自体は名詞文である。

・“な形容詞”を丁寧形の述語として使う形「~です」を作る時は語幹(単語の活用変化しない部分)に「で す」をつけること、“い形容詞”の場合は辞書形に「です」をつけることを教える。上記①の文例は「き れいです」と「きれい」に「です」がついていて、一見文例②と同じ“い形容詞”の述語文のように見え るが、「きれい」は“な形容詞”の語幹であることを学生に注意のこと。語幹が「い」で終わる紛らわし い“な形容詞”は他に「きらい(嫌い)」「ゆうめい(有名)」がある。“い形容詞”と“な形容詞”の混同 は述語文の時は幸いにして間違いにならないが、「ない形」のとき“な形容詞”を“い形容詞”の規則で 作ると間違いになる。(「きれくない」は初級の学生がしばしば犯すまちがいである。)その単語が“な形 容詞”か名詞かは初級のうちは難しい。(日本人であれば語幹に「な」をつけておかしくなければ“な形 容詞”だと教えられるが、初級者は「な」をつけた時おかしいか、おかしくないかがわからない。)従っ て“な形容詞”はひたする丸暗記をするということで指導する。

・“な形容詞”が名詞を修飾するときは語幹に「な」をつけて「~なN」の形になることを教える。“い形容 詞”のときは辞書形をそのまま名詞の前につけて修飾することを教える。なにもつけないことが学生にと って不安を与えるらしく「高いの山」も初級の学生にしばしばみられるまちがいである。

2)類型文:

①  大阪は にぎやかですか。・・・・・・はい、にぎやかです。

②  琵琶湖の 水は  きれいですか。・・・・・・いいえ、あまり  きれいじゃ(では)ありません。

③  北京は いま  寒いですか。・・・・・・はい、とても  寒いです。 上海も        寒いですか。・・・・・・いいえ、あまり  寒くないです。

④  その 辞書は  いいですか。・・・・・いいえ、あまり  よくないです。

⑤  東京の地下鉄は どうですか。・・・・・・きれいです。そして  便利です。

⑥  昨日 映画を  見ました。・・・・・・△どんな  映画ですか。(○どんな  映画でしたか。)

△「7人の  侍」です。古いですが、とても  おもしろい  映画です。(○とても面白い映画でした。)

・類型文の①、②の文は“な形容詞文”の疑問文とその答えである。“な形容詞文”の疑問文、肯定文、否 定文の作り方は“名詞文”と全く同じで“な形容詞”の語幹の部分を名詞と考えて作ればよい。また否定 文は文例では「~じゃありません」を例示しているが、③の“い形容詞文”の否定文のように「ない」を 使って「~じゃないです」を教えてもよい。否定の名詞修飾句を作る場合は「じゃないN」「でないN」

「ではないN」を使って作る。

琵琶湖の 水は   きれいですか。・・・・・・・いいえ、  あまり        きれいじゃないです。 あまり    きれいじゃない水、      あまり  きれいでない水、  あまり  きれいではない水

・ここで「あまり」という副詞がでてくるので、「程度」を表す副詞について教える。「程度」を表す副詞(形 容詞)は形容詞、動詞などを修飾して、その状態の程度を表す。程度の高い語から低い語へ例を並べてみ ると

たいへん、とても、非常に、ひどく、すごく、まあまあ、普通、少し、あまり、それほど、全然 ここで、「たいへん」から「すこし」は肯定文とともに使い、「あまり」「それほど」「全然」は否定文とと もに使われて、否定の程度を表す。

・類型文の③、④の文は“い形容詞文”の疑問文とその答えである。文例の“い形容詞”の否定は語尾の「い」 を「く」に変えて、否定を表す形容詞(もともとは存在しないことを表す形容詞)「ない」をつけて否定 を表している。従って“い形容詞”が述語の場合、「ない」を使った否定文は「ない」の後に「です」を つけて「~くないです。」となる。「ない」を使わなければ文例②と同じく「~くありません」となる。否 定の名詞修飾句でも作り方は同じである。(青くない海・・・)以上のことを表にまとめてみると

 

丁    寧    形 普    通    形
肯      定 否      定 肯      定 否      定
い  形    容    詞 現在形  

白いです

白くないです 白くありません  

白い

 

白くない

過去形  

白かったです

白くなかったです白くありませんでした  

白かった

 

白くなかった

な  形    容    詞 現在形  

静かです

静かじゃないです静かじゃありません  

静かだ

 

静かじゃない

過去形  

静かでした

静かじゃなかったです静かじゃありませんで した  

静かだった

 

静かじゃなかった

・上記の表で「です」の過去形「でした」、形容詞の過去形「白かった」それの否定形「白くなかった」は

未学習項目である。(第12課学習項目)⑥の類型文の例でも過去形を敢えて教えないようにしているよ うに見えるが、このような表を使って教えるとそれほど無理なく教えられるのではないかと思われる。ま た逆に表のように系統づけて理解させないといつまでたってもあやふやのまま過ぎてしまうことになる。

・文例④は事物が好ましい状態を表す“い形容詞”「良い」の読み方を問題にしている文で、「良い」の正し

い読み方は「よい」である。しかし「よいです」「良い本」の場合のみ発音は「いい」が使われ、「いいで す」「いい本」となる。従って「ない形」の場合は「よくない」となり「いくない」は間違いとなる。

・文例⑤及び⑥はある人、ある事物がどんな性質またはどんな状態であるかを聞くのに、それを聞く疑問詞

「どう」「どんな」を使う文例である。テキストでは疑問の形容詞を述語用法で聞く場合は「どうですか」 を使い、名詞修飾用法で聞く場合は「どんなNですか」と「どう」と「どんな」を分けて例示しているが、

「どう」は今では主に「方法」を聞く疑問詞(球場へはどう行くのですか)か、相手の意向、感想を聞く 疑問詞(コーヒーはどうですか、お仕事はどうですか)に使われる事が多い。事物の性質、状態を聞く時 は「~は、どんなNですか」に一本化した方が自然でかつ容易かと思われる。

東京の   地下鉄は   どんな   地下鉄ですか。・・・・きれいです。そして便利です。

・文例⑤及び⑥では接続詞「そして」と「(~です)が、(・・・です)」の用例が提示されている。「そして」 は、接続する前後の文においてその内容が同じ評価(+と+、-と-)の時に使われるのに対し、「が」 は接続する前後の文の内容が逆の評価(+と-、-と+)の時に使われる。

富士山は  きれいです。そして  立派です。 日本の家は      小さいです。そして  高いです。 日本の自動車は  高いです。が        いいです。 あの先生は      きびしいです。が    親切です。

3)教え方のポイント:

・初級において学習する形容詞も決して少なくはない。他動詞の時と同じように、その表す内容によってグ ループに分け、そのグループ毎に覚えさせると覚えやすい。またほとんどの形容詞は反対語をもつので、 反対語を対にして覚えさせるのも語彙を増やす上で有効かと思われる。

形状に関するもの  長い、短い、高い、低い、安い、丸い、四角い、大きい、小さい 視覚に関するもの      きれい、美しい、きたない、ハンサム、

聴覚に関するもの   静か、うるさい、にぎやか、

味覚に関するもの おいしい、まずい、あまい、からい、にがい、すっぱい 温度に関するもの 熱い、暑い、温かい、暖かい、寒い、涼しい、冷たい、 時間に関するもの   早い、速い、遅い、新しい、古い、忙しい、ひま

感情に関するもの  嬉しい、楽しい、悲しい、さびしい、おもしろい、つまらない、ゆかい 性質に関するもの      親切、やさしい、げんき、良い、悪い、赤い、青い、黄色い、

・上記の形容詞が使えるものを身近なもの、絵カードから見つけ出して「~は・・・です」と言わせるか

「~はどんなNですか」または「~はどんなですか」を質問しながら発話を進める。

Ⅱ.ミラーさんの傘はどれですか。

・・・・・・あの   青い傘です。

1)基本文法事項:

・いくつかある物の中で、主題に相当するものがどれかを聞く疑問文である。文型としては「N1は どれ ですか」となり「どれ」が複数個ある物の中でN1はどれかをきく疑問詞である。これと同じ文意で「ど れがN1ですか」の言い方があるが、これは格助詞「が」の使い方の中で学習する項目である。

2)教え方のポイント:

・何本かの傘を並べて、「あなたの傘は これですか。」「それですか。」「あれですか。」と何回か違う傘を指 し示しながら最後に「あなたの傘は どれですか。」と質問し「わたしの傘は・・・・です。」を言わせる。 慣れてきたら身近なものを使って「~は   どれですか。」と品物あてクイズの形で質問しても面白い。

 

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