Minnano Nihongo Bài 5: Phần dành cho giáo viên

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PHẦN NÀY DÀNH CHO GIÁO VIÊN

GIÁO TRÌNH MINNANO NIHONGO

 

第 5 課

 

[この課の学習目標]

この課では乗物を利用して外出できる言い方を学習する。文法的には自動詞に行き先、交通手段、同伴者な

どを示す修飾語がついた形を学習する。

Ⅰ. わたしは  京都へ  行きます。

1)基本文法項目:

・文型は  N1は  N2へ  Vi ます。で、N2が場所、行き先を表す名詞、Vi が移動を表す自動詞でN1が N2へ移動することを表す。この時N2の後には行き先を表す格助詞「へ」または「に」をつける。「へ」 は助詞として発音する時「え」と発音することを注意する。また到着点、行き先を表す「へ」と「に」つ いて若干のニュアンスの違いがあり、「へ」は到着点を表す以外に特に方向性を示したり、その場所に移 動するという感じがある。(国会は解散の方向へ、今日はどちらへ、さらに奥へ進む                など)「に」もほと んど「へ」と同じであるが、「に」には特にその場所を限定するという感じがある。(富士山に登る、荷物 を部屋に運ぶ    など)場所を表す「に」については、この課では学生に言及しない。(第10、13課学 習事項)英語圏の学生には「へ」が前置詞toに略相当することで説明してもよい。

・「行きます」と「来ます」についてしばしば学生が混乱することがある。特に英語圏の学生においては英 語の come が、日本語の「来る」と「行く」の両方の使い方があるので間違いやすい。(“Come downstairs. Dinner’s ready.”“I’m coming.”)日本語ではこのような混同はなく聞き手、または第三者のいる場所 へ向けて、移動する時が「行く」であり、話し手のいる場所に向けて、近づく時が「来る」である。(こ っちへ来い、そっちへ行けは言えるが、こっちへ行け、そっちへ来いとは言えない。こっちは話し手の領 分であり、そっちは聞き手の領分であるからである。)

2)類型文:

あした  どこへ  行きますか。・・・・・・・奈良へ行きます。

日曜日  どこへ  行きましたか。・・・・・・・どこ[へ]も  行きませんでした。

・第一文は“[     ~は]    ~へ                       行きます。”の文において「行く先」が不明のとき、場所を聞く疑問詞「どこ」 を場所の名詞に置き代えて行き先を聞く疑問文である。この会話が成立する場合を考えてみると厳密に言 うと話し手は聞き手が既にどこかへ外出するのかが分かっている時にこのような質問をするのであって、 出かけるのが分かっていない場合はまず第一に「あした    どこかへ      行きますか」と質問するのが自然で ある。この意味から第二文の会話は例文として取り上げるには不自然な日本語である。(答えが“どこも 行きませんでした。”であれば、質問は“どこかへ行きましたか。”でなければおかしい。)以下私見にな るが、第    13    課で疑問詞「どこか」「なにか」を学習するので“どこかへ行きますか。”“なにか~ますか” の質問に対して“どこへも行きません。”“なにも~ません”と答える会話の学習はその時の方が適切かと 思われる。ただし「きのう                           学校へ行きませんでした。(家の)外へ行きませんでした。どこも行きませ んでした。」の発話はできるので、外出しないということから「どこも行かない」と教えることは可能で ある。(自然の会話からみるとどうしても無理があるように思えるが)

3)教え方のポイント:

・移動を表す自動詞「行きます」「来ます」「帰ります」など使って、日常の行動について発話させる。時間 の表現「~時に」をすでに習っているから時間を組み合わせた移動の表現なども発話させたい。

Ⅱ.  わたしは  タクシーで  うちへ  帰ります。

1)基本文法事項:

・文型は“N1はN2でN3へVi     ます”で、N3が移動する場所、Vi     が移動動詞のとき移動の手段、方法を 表す名詞(主に乗り物)N2に格助詞「で」をつけてN3へ移動する手段、方法を表す文である。格助詞

「で」は道具、材料を表す名詞などにもついて、その道具、材料を使ってある事をすると言う時にも使われる。(第 7 課学習事項 わたしは  ワープロで  手紙を書きます)また第 6 課では場所・地名・抽象的

場所を表す名詞についてある動作が行われる場所を表す用法を学習する。(わたしは駅で新聞を買います)

2)類型文:

何で  東京へ  行きますか。・・・・・・・新幹線で  行きます。

・疑問詞「何」に手段・方法を表す格助詞「で」をつけて移動する手段・方法を聞く疑問文である。「なん で」はこの他に理由を尋ねる副詞としての用法がある。(なんでこんな事をしたんだ。)この誤解が生じそ うな時は、移動手段を聞く場合「何で」を避ける言い方(どうやって等)を一般的にはしているが、ここ では初級であるのでそこまでは言及しない。しかし力のある学生には「なんで」に理由を聞く用法があり、 たまに間違いが生じることがある事を言っておくべきかもしれない。

3)教え方のポイント:

・今までに行った所へどんな交通手段を使って言ったかを発話させると同時に、日本にあるいろいろな乗り 物の語彙を増やす学習をする。

・練習Bで「歩いて」を言わせる問題が出てくる。これは「て形」の動詞の一つの使い方(「走って、泳い で」と言うように、その動作で~します、~しましたの表現)であるが、ここではその文法的説明は省略 して、交通手段を使わずに自分の足でどこかに移動する時「歩きます」の動詞を教えながら「歩いて~し ます」の言い方を教える。

Ⅲ.  わたしは  家族と  日本へ  来ました。

1)基本文法事項:

・N1はN2とN3へViます。の文型で人、動物などの名詞N2に格助詞「と」をつけてその動作をN2と一 緒にする(した)という文である。第4課で同種の物、または人を複数並べてそれらを一つのグループと して表現する時、それらの名詞を格助詞「と」でつなぐ用法(土曜と日曜は休みです)を学習したが、こ こはその「と」の第2の用法である。前項の「で」、今回の「と」に限らず助詞は、それがついた名詞に よって、あるいは文脈によってその用法、意味がいろいろ変わるから、新しい用法が出てくる度にその違 いを十分に教えなければならない。それと同時に既学習事項はそれの復習をするいいチャンスでもあるか ら会話等をしながら再度練習をする。

2)類型文:

だれと  東京へ  いきますか。・・・・・・・山田さんと  行きます。

・動作をともにするものはほとんど人の場合であるから、その人の名前が分からない時、人の名前を聞く疑 問詞「だれ」を使って、「だれと~ますか」になる。

・動作をともにする人がいないときは、一人でその動作をすることになるから「一人で~ます」の言い方を 教える。ここで人数を数える時の助数詞「~人」が未学習事項であればそれを学習する丁度いいタイミン グとなる。ついでに「誰それと」と特定の人を指さないで「一人で、二人で、三人で」というような数だ けを言って動作する言い方を教えても面白い。

3)教え方のポイント:

・最初「どこへ行きますか。」と質問し「次にだれといきますか。」とつないで発話させると自然である。「一 人で」を教える場合一人でした例を出しながら教える。(日本語教室へ だれと 来ましたか。・・・・一 人で来ました。)

Ⅳ.  いつ  日本へ  来ましたか。・・・・・・・3月25日に来ました。

1)基本文法事項:

・具体的な数字の時間を聞き出す疑問詞は「何時(なんじ)」で第4課で学習済みであるが、日にち、月、 年の単位で、ある動作が行われる“時”を聞く時には「いつ」の疑問詞を使う。通常我々が「いつ」と聞 く時は具体的な年月日まで要求している場合で、それほど正確な日にちを要求していない時は「いつ頃」 と使い分けているようである。従って「いつ」と聞かれた場合はできる限り詳細な(日にちまで)時間で 答えることを教えたい。また「いつに」と誤用する学生がいるので「いつ」には助詞「に」は不要であることをあえて教える。

2)類型文:

誕生日は  いつですか。・・・・・・・6月13日です。

・文型Ⅳ.では「いつ~ますか」とその動作が行われる時間を聞く副詞的な用法であるが、この文では特定 の日がいつであるかという名詞的用法の形の疑問文である。従ってこの質問のこたえには、年月日のあと に助詞「に」は不要である。

3)教え方のポイント:

・5課において「~月」「~日」を完全に習熟するよう教える。「~月」で気をつけなければならないのは「4 月    しがつ」と「9月 くがつ」であり、「~日」では1日から10日まで及び「14日」「20日」「2 4日」である。これらはカレンダーを見ながら教えると教えやすい。

・合わせて時を尋ねる疑問詞「何日」「何月」「何年」「何曜日」も表を見ながらおさらいをする。

・時を表す名詞に助詞「に」をつけるか、つけないかについて大沼先生が聞いた規則を以下にあげます。か なりの場合その規則にあてはまりそうなのでぜひ授業に役立てて見てください。 規則:①絶対的な時間(歴史的時間の流れにおいてその時間が特定できる時間即ち我々が持っている時間

の中でその時間がその時の一回だけの時間)には「に」をつけて問題がない。 具体的な数字のつく時間、月日の名詞(~時、~分、~月、~日、~年、50歳の誕生日に)

②相対的な時間(ある不特定な時間、日にちまたはその時間、日にちを基準として派生した時間ま たは日にち)昨日、今日、明日            先月、今月、来月、昨年、今年、来年、先週、今週、来週

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