社会人になったのですから学生言葉からも卒業しましょう。
それには、仕事を通じた年上の人との交友関係を広げることが効果的です。
昔から「話し上手は聞き上手」といわれています。
話し手の気持ちがよくわかり、会話のリズムも心得ているからでしょう。
たとえば、聞き上手な人は、あいづちの入れ方がうまいものです。
「ええ」「さようでございますか」「おっしゃる通りで」という、あのあいつちです。
漫才師はさすがに話術のプロで、絶妙のタイミングとリズム感であいづちを入れます。
あいづちに象徴されるように、大事なポイントは相手の話に深い関心を示すことです。
下に「感じのいい聞き手になるコツ」を掲げましたが、そのどれもが、
今言った「相手への関心」に根ざしているといえます。